心不全とは、心臓が弱ってしまうことで体がむくむ(浮腫)、息が苦しくなる病気です。
心不全の患者さんは年々増えており、高齢化に伴い今後もさらに増えると予想されています。そのため心不全の早期診断が重要です。
心臓には関係ないと思われている、高血圧や糖尿病、腎臓病なども実は心不全の原因になります。そのため高血圧や糖尿病、腎臓病などで通院されている患者さんは、心不全の検査をお勧めします。例えば、心臓のエコー(超音波)検査では心臓の動きや心臓にかかっている負担を確認することができ、また血液検査(NT-proBNP/BNP)では心不全のスクリーニングをすることができます。病院受診が難しい在宅や施設の患者さんに対しては、ポータブルエコーで心臓の機能を評価することもできます。
心不全について心配なことがございましたら、お気軽にご相談ください。
<心不全患者数の推移>2025年改訂版心不全診療ガイドラインより

年々心不全患者さんは増えており、入院数や死亡数も増えています
<ポータブルエコー>GEヘルスケアジャパンより

ポケットサイズで持ち運びに便利であり、また高画質で正確な評価が可能です。